先週の水曜日に長野県東御市にある信州ファーム荻原さんの田んぼに見学に行ってきました
7月30日、こちらでは稲穂が出始める頃のようです。
よーく探すといました。
信州ファームさんのお米は、当店では「りんご米コシヒカリ」、「カブトエビの住む田圃のコシヒカリ」と2種類扱わせていただいております。
化学農薬、化学肥料共に100%減の特別栽培米です。
信州ファームさんは従業員を数名雇っていて、お米をメインに大規模に農産物を生産しています。
田んぼも色々な場所に点在していて車で数十分移動しての見学でした。
東御市は長野県の東側、軽井沢や佐久市などが近場です。
そして荻原さんの住む八重原地区というのが面白い場所でして、標高700m~900mの場所なんですけど、山の中腹ではなく山のテッペンなんです。
山の上が平になっているいわゆる台地なんですけど、かなり広い!
車でグイグイ登って行きます。
台地の上のとある場所からの景色。
頂上と言っても広ーい台地です。台地の上は田んぼが沢山あり大きな一つの集落になっています。
その台地の上で生産されているのが、りんごをたい肥として土作りに使っている「りんご米コシヒカリ」です。
お米はある程度標高が高く昼夜の寒暖差が大きいところで甘みが増し美味しくなると言われています。こちらも夏でも夜は布団がないと寝れないそうです。(冬はマイナス15度くらいになるそうです)
正に美味しいお米の生産地にぴったりの場所なんですね。
だから旨い!んです!
こちらはりんご米のたんぼ。
さてこの八重原台地、標高900mの場所でそこがてっぺん。
なので沢山の水を川から引いてくることが出来ません。
たんぼに必要な水はどこから引いてくるのかというと、近くにある蓼科山の中腹から引いているそうです。
この集落に住んでいたむかーしの人が頑張って水路引っ張ってきたそうです。
八重原集落は、隣の佐久市の人からも「こんなところに集落があるんだぁ?」と言われたこともあるような場所で、自分も行ってみてなんとも不思議な場所だなと感じていたのですが、そのような歴史を聞くと尚更興味深い場所なだと感じます。
と、長くなったのでこの辺で。
つづきはまた