凄いことになっている。
デマと謀略で。
あと「複合デマ」ってのもある。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) 2018年9月28日
新楽天地のゲーセンにいた若い(つっても35ぐらい?)の男性は「辺野古にいる人らはみんな県外の人。あれは朝日新聞が、元慰安婦を連れてきてる」って言ってた。「元慰安婦の人って、戦争終わった時に二十歳だと、もう90超えてますね?」って言ったら黙り込んだ。
上記は著書「日本会議の研究で」名をはせた菅野完氏のツイートだが
いわゆるネトウヨ(あまりこういう言葉は使いたくなにのだが・・・)と揶揄される知性と人間性の著しく低い人、安部君信者、等の妄言を見事に簡潔に詰め込んだ、ある意味難解でどう受け止めればいいのか溜息がでてしまうような妄言がまかり通っているようです。
菅野完氏のツイートを遡ると、これらのデマや妄言は「幸福の科学」信者によるものだと述べているが真実はいかに。
確かに「幸福の科学」はいつのころからや、「安部君的」「日本会議的」「歴史改竄主義的」なナショナリズムに同調し、似たような言説を振りまいているのは知っている。
例えばアングレーム国際漫画際で本当に起こったことなどがそうだ。
そう考えると確かにそうなのかもしれない。
また、この記事も衝撃的だ。
沖縄知事選挙レポート
母数も少ないし対象相手が偏っているのでこれだけで判断できないのはいうまでもないが、恐ろしいといえばそうだ。
「玉城デニーさんが知事になったら中国に占領される」
いやはや・・・
沖縄の夜の街で働く女性だけでなくおじちゃんもおばちゃんも結構真顔で「アリペイを導入したら中国に支配される」とか言う。かわいそうに、幸福の科学や生長の家原理主義者どもが流すデマが普通に信じられてる。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) 2018年9月28日
あのなぁ。アリペイ導入したら中国に支配されるんなら、今頃、銀座は中国領になっとる。どんだけ裁判に負けようと(笑)なんというか、ネトウヨ言説というか幸福の科学と生長の家原理主義者どもが流すデマって、「上毛かるた」みたいなんだよね。群馬の人が「あ」と聞いいたら「浅間のいたずら鬼の押出し」とすぐ出てくるように、「あ」と聞いたら「朝日のデマだ慰安婦問題」と出てくる。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) 2018年9月28日
どんなけ裁判に負けようと。
>>「どんだけ裁判に負けようと」
ほんとそうなんだよな
つい最近も元朝日新聞記者植村氏の言論をめぐる裁判でも「西岡力」「櫻井よしこ」が負けたばかりだ。
こんなにも簡単にデマや妄言に引っかかってしまう現状は恐ろしい。
ただ沖縄は日本の縮図だと思っている。
決して沖縄に限ったことではない。
ここ数年(安倍内閣になってから)、自分は今の安倍内閣、日本会議界隈の思想、歴史改竄主義、等について探求している。
そして知れば知るほどそれは自分の人生観、人間観とかけ離れており、恐怖すら感じている。(ちゃんと知れば不支持が多数派になるんじゃないかな)
こういうった言説は日本全体にはびこりつつある事で、安部君が国のトップでいる事が大きな一因であるのは言うまでもない。
彼らや彼らの支持者はなんでもやるよ(しかも後先考えずに)
沖縄知事選挙の話に戻るが
創価学会の影響が大きく出てしまいそうだ。
前回選挙時は学会員の自主投票だったそうだが、今回は全面的に自民党推薦候補の佐喜真氏を支持し、本土から前代未聞の大動員をかけて佐喜真氏への投票を促す活動をしているそうだ。
しかし佐喜真氏って自民党の傀儡にしか見えない人で、辺野古基地なんて思いっきり推進の立場だろうし(表立っては言わないけど)、日本会議で国家神道の人だろうし、創価学会の考えと全くもって真逆の人だろーにねー。
沖縄基地問題で創価学会の池田大作さんが言っていたこと
特に「新・人間革命」13巻の「楽土」は、その章の全てが沖縄の話でつづられている。
<核兵器や基地を沖縄に背負わせるとするならば、かつて沖縄を本土決戦の“捨て石”にしたことと同様の裏切り><戦争の辛酸をなめ、最も平和を希求してきた沖縄出身者><平和の楽土として光り輝く、沖縄の未来>
と言っている。
どうして真逆の事をしようとする人物を支持するのだろうか?
おかしくないか?
上から言われたことに従うだけでなく、自分の頭で考えてほしい。
心からそう願う。
これもなんだかな~
「普天間、必要なら本土移転」 東京・小金井市議会が陳情採択 国民的な議論促す
>>小金井市議会の定数は24。採決に加わらない議長を除き、共産党会派のほか国政政党とつながりがない会派などの13人が賛成、自民党会派など6人が反対。公明党会派4人は退席した。
ということらしい。
沖縄は日本の縮図だと思っているし、沖縄の基地問題を解決する事で日本人の人間力は大きな進展を見せると思っている。
今回は玉城さんに知事になってもらいたい。
何年か前からの自説だが、世界に物が言える、世界と対等に渡り合える、世界から一目置かれる、世界からその言動に真摯に耳を傾けて貰える、そういう総理大臣は沖縄からしか生まれないと思っている。
圧制、逆境、差別、デマ、に耐え続け正面から戦ってきた人の持つ人間力というものは、いくらとてつもない優秀さを持っていても本土でヌクヌク育ってきた人間には持つことが不可能な力だと思う。
玉城さんがどうとかはわからないけど・・・
翁長氏にはその素質が十分にあったと思っている。
翁長さんが亡くなったとき、世界各国から追悼とこれまでの姿勢への賛辞が沢山あったのを見ると、やはりそうだよねと思わざるをえない。
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