凄いことになっている。
デマと謀略で。
あと「複合デマ」ってのもある。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) 2018年9月28日
新楽天地のゲーセンにいた若い(つっても35ぐらい?)の男性は「辺野古にいる人らはみんな県外の人。あれは朝日新聞が、元慰安婦を連れてきてる」って言ってた。「元慰安婦の人って、戦争終わった時に二十歳だと、もう90超えてますね?」って言ったら黙り込んだ。
上記は著書「日本会議の研究で」名をはせた菅野完氏のツイートだが
いわゆるネトウヨ(あまりこういう言葉は使いたくなにのだが・・・)と揶揄される知性と人間性の著しく低い人、安部君信者、等の妄言を見事に簡潔に詰め込んだ、ある意味難解でどう受け止めればいいのか溜息がでてしまうような妄言がまかり通っているようです。
菅野完氏のツイートを遡ると、これらのデマや妄言は「幸福の科学」信者によるものだと述べているが真実はいかに。
確かに「幸福の科学」はいつのころからや、「安部君的」「日本会議的」「歴史改竄主義的」なナショナリズムに同調し、似たような言説を振りまいているのは知っている。
例えばアングレーム国際漫画際で本当に起こったことなどがそうだ。
そう考えると確かにそうなのかもしれない。
また、この記事も衝撃的だ。
沖縄知事選挙レポート
母数も少ないし対象相手が偏っているのでこれだけで判断できないのはいうまでもないが、恐ろしいといえばそうだ。
「玉城デニーさんが知事になったら中国に占領される」
いやはや・・・
沖縄の夜の街で働く女性だけでなくおじちゃんもおばちゃんも結構真顔で「アリペイを導入したら中国に支配される」とか言う。かわいそうに、幸福の科学や生長の家原理主義者どもが流すデマが普通に信じられてる。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) 2018年9月28日
あのなぁ。アリペイ導入したら中国に支配されるんなら、今頃、銀座は中国領になっとる。どんだけ裁判に負けようと(笑)なんというか、ネトウヨ言説というか幸福の科学と生長の家原理主義者どもが流すデマって、「上毛かるた」みたいなんだよね。群馬の人が「あ」と聞いいたら「浅間のいたずら鬼の押出し」とすぐ出てくるように、「あ」と聞いたら「朝日のデマだ慰安婦問題」と出てくる。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) 2018年9月28日
どんなけ裁判に負けようと。
>>「どんだけ裁判に負けようと」
ほんとそうなんだよな
つい最近も元朝日新聞記者植村氏の言論をめぐる裁判でも「西岡力」「櫻井よしこ」が負けたばかりだ。
こんなにも簡単にデマや妄言に引っかかってしまう現状は恐ろしい。
ただ沖縄は日本の縮図だと思っている。
決して沖縄に限ったことではない。
ここ数年(安倍内閣になってから)、自分は今の安倍内閣、日本会議界隈の思想、歴史改竄主義、等について探求している。
そして知れば知るほどそれは自分の人生観、人間観とかけ離れており、恐怖すら感じている。(ちゃんと知れば不支持が多数派になるんじゃないかな)
こういうった言説は日本全体にはびこりつつある事で、安部君が国のトップでいる事が大きな一因であるのは言うまでもない。
彼らや彼らの支持者はなんでもやるよ(しかも後先考えずに)
沖縄知事選挙の話に戻るが
創価学会の影響が大きく出てしまいそうだ。
前回選挙時は学会員の自主投票だったそうだが、今回は全面的に自民党推薦候補の佐喜真氏を支持し、本土から前代未聞の大動員をかけて佐喜真氏への投票を促す活動をしているそうだ。
しかし佐喜真氏って自民党の傀儡にしか見えない人で、辺野古基地なんて思いっきり推進の立場だろうし(表立っては言わないけど)、日本会議で国家神道の人だろうし、創価学会の考えと全くもって真逆の人だろーにねー。
沖縄基地問題で創価学会の池田大作さんが言っていたこと
特に「新・人間革命」13巻の「楽土」は、その章の全てが沖縄の話でつづられている。
<核兵器や基地を沖縄に背負わせるとするならば、かつて沖縄を本土決戦の“捨て石”にしたことと同様の裏切り><戦争の辛酸をなめ、最も平和を希求してきた沖縄出身者><平和の楽土として光り輝く、沖縄の未来>
と言っている。
どうして真逆の事をしようとする人物を支持するのだろうか?
おかしくないか?
上から言われたことに従うだけでなく、自分の頭で考えてほしい。
心からそう願う。
これもなんだかな~
「普天間、必要なら本土移転」 東京・小金井市議会が陳情採択 国民的な議論促す
>>小金井市議会の定数は24。採決に加わらない議長を除き、共産党会派のほか国政政党とつながりがない会派などの13人が賛成、自民党会派など6人が反対。公明党会派4人は退席した。
ということらしい。
沖縄は日本の縮図だと思っているし、沖縄の基地問題を解決する事で日本人の人間力は大きな進展を見せると思っている。
今回は玉城さんに知事になってもらいたい。
何年か前からの自説だが、世界に物が言える、世界と対等に渡り合える、世界から一目置かれる、世界からその言動に真摯に耳を傾けて貰える、そういう総理大臣は沖縄からしか生まれないと思っている。
圧制、逆境、差別、デマ、に耐え続け正面から戦ってきた人の持つ人間力というものは、いくらとてつもない優秀さを持っていても本土でヌクヌク育ってきた人間には持つことが不可能な力だと思う。
玉城さんがどうとかはわからないけど・・・
翁長氏にはその素質が十分にあったと思っている。
翁長さんが亡くなったとき、世界各国から追悼とこれまでの姿勢への賛辞が沢山あったのを見ると、やはりそうだよねと思わざるをえない。
PR
続いての産地は
青森県田舎館村<稲華会(とうげかい)>様
田舎館村は世界的に有名なあの「たんぼアートの村」です
会の説明や新品種のお話しがありました。
稲華会は田舎館村の中の16名の生産者からなる団体です。
28年に「あさゆき」29年に「晴天の霹靂」の栽培を始めました。
リモートセンシング技術を活用して栽培の最適化をしています。
収穫適期、たんぱく含有率マップ、土壌肥沃度マップ、など衛星画像から水田一枚ごとの状況をデータ化し、現地でタブレットを使いきめ細やかな指導をしています。
新品種「青天の霹靂」
既にデビューから数年たっており話題にもなっている品種ですね。
デビューから4年連続特A評価となっております。
こちらは特別栽培米で、是非取り扱いたいと思っている銘柄です。
これまでに紹介しました「いちほまれ」「金色の風」同様強い主張のあるお米ではなく
バランス系とでも言いましょうか風味の良いお米でした。
最後の産地です
<北海道JA新砂川>様
当店では「新砂川ゆめぴりか」を取り扱わせて頂いております。
ゆめぴりかのこれからについてお話されました。
北海道最高級米として確固たる地位を築いているゆめぴりかですが
中でもJA新砂川ゆめぴりかは「第一回ゆめぴりかコンテスト」で最高金賞を受賞しているなど
ゆめぴりかの中のゆめぴりかの地位を築いています。
お話しされた方も、高品質にするための栽培技術はほぼ限界まで達している感じがあるそうで
それでもここから更に一工夫して差別化を図ろうと考えているそうです。
高品質で美味しいお米とはゆめぴりかの場合「低たんぱく」と「低アミロース」で
低たんぱくについては肥料設計によってほぼ目標通りに作れるそうで、低アミロースに
については天候に関係することが分かり天気を想定しながら栽培する事でしかどうにもできないようなお話で、その点に気を付けての栽培をこれからも心掛けるそうです。
その2点以外で新たな取り組みをしているのが、「雑味」に注目して栽培することだそうです。
雑味の中でも「苦味」に注目しそれようの肥料投入をするそうです。
さて今年はどんな食味になりますでしょうか?
これまで紹介した産地と違い新品種のお話しはないのですが
興味深い話と熱意を感じられたので紹介させて頂きました。
さて、去年が減反政策最後の年で今年から廃止されお米の相場が去年産がグンと上がり今年から下がるという話だったのですが、どうもそれほど・・・・って感じです
ちょい下がりか現状維持くらいかもしれませんとのお話しです。
ウチで扱うような所謂ブランド米は仕方ない面はあるのですが、ここ数年ずっとジリジリ上がり続けてたんで何とか下がってもらいたいのですが・・・
それと天気がどう影響するか、って感じですね
産地のお話しだと今のところ順調な生育を見せているそうですが、この猛暑がどこまで続くのか?
そして去年みたいに8月に入って急に天候が崩れるのか?
それによって生育も変わってきますので、どうなることやら
とりあえず今回の産地説明会のお話しはここまでとさせて頂きます。
青森県田舎館村<稲華会(とうげかい)>様
田舎館村は世界的に有名なあの「たんぼアートの村」です
会の説明や新品種のお話しがありました。
稲華会は田舎館村の中の16名の生産者からなる団体です。
28年に「あさゆき」29年に「晴天の霹靂」の栽培を始めました。
リモートセンシング技術を活用して栽培の最適化をしています。
収穫適期、たんぱく含有率マップ、土壌肥沃度マップ、など衛星画像から水田一枚ごとの状況をデータ化し、現地でタブレットを使いきめ細やかな指導をしています。
新品種「青天の霹靂」
既にデビューから数年たっており話題にもなっている品種ですね。
デビューから4年連続特A評価となっております。
こちらは特別栽培米で、是非取り扱いたいと思っている銘柄です。
これまでに紹介しました「いちほまれ」「金色の風」同様強い主張のあるお米ではなく
バランス系とでも言いましょうか風味の良いお米でした。
最後の産地です
<北海道JA新砂川>様
当店では「新砂川ゆめぴりか」を取り扱わせて頂いております。
ゆめぴりかのこれからについてお話されました。
北海道最高級米として確固たる地位を築いているゆめぴりかですが
中でもJA新砂川ゆめぴりかは「第一回ゆめぴりかコンテスト」で最高金賞を受賞しているなど
ゆめぴりかの中のゆめぴりかの地位を築いています。
お話しされた方も、高品質にするための栽培技術はほぼ限界まで達している感じがあるそうで
それでもここから更に一工夫して差別化を図ろうと考えているそうです。
高品質で美味しいお米とはゆめぴりかの場合「低たんぱく」と「低アミロース」で
低たんぱくについては肥料設計によってほぼ目標通りに作れるそうで、低アミロースに
については天候に関係することが分かり天気を想定しながら栽培する事でしかどうにもできないようなお話で、その点に気を付けての栽培をこれからも心掛けるそうです。
その2点以外で新たな取り組みをしているのが、「雑味」に注目して栽培することだそうです。
雑味の中でも「苦味」に注目しそれようの肥料投入をするそうです。
さて今年はどんな食味になりますでしょうか?
これまで紹介した産地と違い新品種のお話しはないのですが
興味深い話と熱意を感じられたので紹介させて頂きました。
さて、去年が減反政策最後の年で今年から廃止されお米の相場が去年産がグンと上がり今年から下がるという話だったのですが、どうもそれほど・・・・って感じです
ちょい下がりか現状維持くらいかもしれませんとのお話しです。
ウチで扱うような所謂ブランド米は仕方ない面はあるのですが、ここ数年ずっとジリジリ上がり続けてたんで何とか下がってもらいたいのですが・・・
それと天気がどう影響するか、って感じですね
産地のお話しだと今のところ順調な生育を見せているそうですが、この猛暑がどこまで続くのか?
そして去年みたいに8月に入って急に天候が崩れるのか?
それによって生育も変わってきますので、どうなることやら
とりあえず今回の産地説明会のお話しはここまでとさせて頂きます。
続いての産地は
<JA山形おきたま>様
当店では人気の高い「つや姫」「こしひかり」を販売させて頂いております。
福井様と同じくこちらも新品種「雪若丸」についてのお話しがメインでした。
同じく去年プレデビューで今年本格デビューとなります。
当店でも一件お客様から地方で「雪若丸」っての食べて美味しかったんだけど扱ってない?とのお声を頂いておりました。
「いちほまれ」同様こちらもプレデビューながら去年度米の食味ランキングで既に特A評価を取っております。
品種特性は「しっかりとした粒感」と「適度な粘り」だそうです。
「林修のニッポンドリル」で紹介され、そこでは「脅威の弾力」「カレーライス」に合うお米と紹介されてました。
当日サンプルを食べましたが、特性がしっかり出ておりましたので、ニーズにしっかりと答えられるお米で、販売する方としても魅力的なお米だなと思いました。
こちらも取り扱いを前向きに検討しております。
*こちらは慣行栽培米となります。
続いての産地は
<岩手県>様
新品種「金色の風」のお話しでした。
去年本格デビューし岩手県の最高品種になるであろうお米です。
当日色々食味した中で一番の手ごたえでした
正直どんな感じだったか言葉で言い表せないのだけど・・・
とにかく、おっこれは!!!って感じだったんですよねー
凄く分かり易く強い甘味があるって事ではなかったんだけど、香りとか食べた時に口に広がる風味や食感が凄く新鮮で新しい感じがしたんですよ!
一応資料の通り品種特性を言いますと
「ふわりとした食感」と「豊かな甘み」で
柔らかな軽い噛み応えと程よい粘り、口の中にしっかりと広がる保水幕(おねば)。
保水幕(おねば)の付着性が高いこともあり、口の中に甘味がよく広がります。
という事らしい。
確かに食感は全体的に柔い感じだったんですが、噛むと均一の柔らかさでふわ~っと広がる感じがあったんですよねー、変な言い方ですが噛むと粒が大きくなる感じです。
開発に10年の歳月をかけたそうで、高度なDNA読み取り装置で解析し一番食味があうパターンを選抜して作ったそうです。
栽培地域は岩手では良食味米が取れると言われている県南のみだそうです。
価格はそれなりに高く当店取り扱いではJA新砂川ゆめぴりかレベルになると思いますが
それでも取り扱いしてみたいですね。
*こちらも雪若丸同様、慣行栽培となります。
<JA山形おきたま>様
当店では人気の高い「つや姫」「こしひかり」を販売させて頂いております。
福井様と同じくこちらも新品種「雪若丸」についてのお話しがメインでした。
同じく去年プレデビューで今年本格デビューとなります。
当店でも一件お客様から地方で「雪若丸」っての食べて美味しかったんだけど扱ってない?とのお声を頂いておりました。
「いちほまれ」同様こちらもプレデビューながら去年度米の食味ランキングで既に特A評価を取っております。
品種特性は「しっかりとした粒感」と「適度な粘り」だそうです。
「林修のニッポンドリル」で紹介され、そこでは「脅威の弾力」「カレーライス」に合うお米と紹介されてました。
当日サンプルを食べましたが、特性がしっかり出ておりましたので、ニーズにしっかりと答えられるお米で、販売する方としても魅力的なお米だなと思いました。
こちらも取り扱いを前向きに検討しております。
*こちらは慣行栽培米となります。
続いての産地は
<岩手県>様
新品種「金色の風」のお話しでした。
去年本格デビューし岩手県の最高品種になるであろうお米です。
当日色々食味した中で一番の手ごたえでした
正直どんな感じだったか言葉で言い表せないのだけど・・・
とにかく、おっこれは!!!って感じだったんですよねー
凄く分かり易く強い甘味があるって事ではなかったんだけど、香りとか食べた時に口に広がる風味や食感が凄く新鮮で新しい感じがしたんですよ!
一応資料の通り品種特性を言いますと
「ふわりとした食感」と「豊かな甘み」で
柔らかな軽い噛み応えと程よい粘り、口の中にしっかりと広がる保水幕(おねば)。
保水幕(おねば)の付着性が高いこともあり、口の中に甘味がよく広がります。
という事らしい。
確かに食感は全体的に柔い感じだったんですが、噛むと均一の柔らかさでふわ~っと広がる感じがあったんですよねー、変な言い方ですが噛むと粒が大きくなる感じです。
開発に10年の歳月をかけたそうで、高度なDNA読み取り装置で解析し一番食味があうパターンを選抜して作ったそうです。
栽培地域は岩手では良食味米が取れると言われている県南のみだそうです。
価格はそれなりに高く当店取り扱いではJA新砂川ゆめぴりかレベルになると思いますが
それでも取り扱いしてみたいですね。
*こちらも雪若丸同様、慣行栽培となります。
先週末、問屋さん主催30年度産米の説明会に行って参りました。
こちらの問屋さんは、個人生産者ではなく小規模から中規模からなる生産者団体、または地域JA限定もののお米をとり扱っております。
主に特別栽培米などで栽培方法を統一し、また食味値などの基準を設けるなど良質なお米の生産に努力している団体と繋がり切磋琢磨してブランド米の普及に努めております。
毎年この時期に開催され、去年度産米の総括と今年度産についてのお話し
そして各産地生産者様のプレゼンテーションが行われます。
今回は11の産地生産者様からお話しを頂戴いたしました。
新品種の提案などを含め特に印象に残った産地を紹介させて頂きます。
6産地をピックアップいたしますので、2産地づつ3回に分けてお届けいたします
<宮城県JA登米>様
当店では安定した固定客のある「登米ササニシキ」を取り扱わせて頂いております。
JA登米の米生産全般の取り組みや新品種の紹介、新商品の紹介などがありました。
登米市は宮城県東北部岩手県との県境で太平洋沿いに位置します。
その西隣には栗原市があり共に良質なコメ所として有名です。
2003年より農薬や化学肥料の節減に取り組み、現在その取り組みはJA管内の約8割を超える面積にまで普及しております。
「ササニシキ復活プロジェクト」
ササニシキは宮城県以外ではほとんど栽培されておらず、県内でも作付け面積が少ないのが現状です。そこで平成24年より環境保全米ササニシキ復活プロジェクト」を立ち上げ、賛同する生産者を対象とした栽培塾を設立し研修会を開催しております。
また、「ササニシキの中のササニシキ」を決めるコンテストを開催し、コンテストに2回以上入賞された方に「ササニシキ名人」の称号を贈るなどし、生産意欲と品質向上に意識を高めております。
以下画像は新発売、登米ササニシキ100%使用の甘酒「大吟醸糀みるく」です。
お米の中心部分だけ原料にした大吟醸無添加無加糖の甘酒です。
見本を頂きましたが大変美味しかったです!
まだ価格など決まっていないようですが、おそらく300円くらいになるような事を小耳にはさみました。無添加無加糖の本物の甘酒だとそれくらいになるかと思いますので決して高くはないのではないでしょうか?
是非取り扱いたいと思っておりますので、皆さん買って下さい
新品種「だて正夢」
30年本格デビューとなります。
今はやりの低アミロース系統のお米になります。
宮城県の代表作だと「ひとめぼれ」と「ササニシキ」ですが、ともに今はやりの粘りの強い系統ではなかったので、宮城米としては初の試みでしょうか。
現在はそのほとんどはモチモチ系のお米なんで、「ゆめぴりか」「つや姫」などがある中これ以上モチモチ銘柄を増やすのも・・・って言うのがありますので当店での取り扱いがどうなるかは微妙なところです。
名前も洒落てて面白い銘柄になりそうだとは思いますが。
とりあえず食味してからになるかと思います。
続いての産地
<福井ブランド米推進協議会>様
新品種「いちほほまれ」のお話しがありました。
去年プレ販売で今年本格デビューの新品種です。
去年プレ販売で希望したお米屋さんのみ取り扱っていた銘柄なんですが(当店は取り扱いなし)
どうやら色々訳があって乾燥に不手際があり初期に納品したお米の水分に大きなバラツキがあり
大変ご迷惑おかけしたと平身低頭で反省しておりました。
理由ははっきりとわかっているようで今年度はしっかりと対策してくれるそうです。
さて、いちほまれですが、昨年プレデビューしたのですが既に米の食味ランキングで特A評価となり期待の品種となっております。
当日の食味ではちょっとサッパリした感じですが鮮度もあり食べやすく良食味でした。
サンプルも貰い今日食べてみたのですが美味しいですね!
個人的な感想は食感的には全体的にふんわり柔らかい感じ、強い主張はないがバランスが取れている感じで、粒は大きめです。
ふれこみ的には「絹のような白さ」「粒はりの良さ」「しっとりとした食感」「優しい甘さ」のようですね。
当店取り扱いは前向きに考えてますが、次から紹介する産地にも良い品種がありそれとの兼ね合いになりそうです。
と、本日はここまでです。
パート2、パート3ご期待下さいませ!
こちらの問屋さんは、個人生産者ではなく小規模から中規模からなる生産者団体、または地域JA限定もののお米をとり扱っております。
主に特別栽培米などで栽培方法を統一し、また食味値などの基準を設けるなど良質なお米の生産に努力している団体と繋がり切磋琢磨してブランド米の普及に努めております。
毎年この時期に開催され、去年度産米の総括と今年度産についてのお話し
そして各産地生産者様のプレゼンテーションが行われます。
今回は11の産地生産者様からお話しを頂戴いたしました。
新品種の提案などを含め特に印象に残った産地を紹介させて頂きます。
6産地をピックアップいたしますので、2産地づつ3回に分けてお届けいたします
<宮城県JA登米>様
当店では安定した固定客のある「登米ササニシキ」を取り扱わせて頂いております。
JA登米の米生産全般の取り組みや新品種の紹介、新商品の紹介などがありました。
登米市は宮城県東北部岩手県との県境で太平洋沿いに位置します。
その西隣には栗原市があり共に良質なコメ所として有名です。
2003年より農薬や化学肥料の節減に取り組み、現在その取り組みはJA管内の約8割を超える面積にまで普及しております。
「ササニシキ復活プロジェクト」
ササニシキは宮城県以外ではほとんど栽培されておらず、県内でも作付け面積が少ないのが現状です。そこで平成24年より環境保全米ササニシキ復活プロジェクト」を立ち上げ、賛同する生産者を対象とした栽培塾を設立し研修会を開催しております。
また、「ササニシキの中のササニシキ」を決めるコンテストを開催し、コンテストに2回以上入賞された方に「ササニシキ名人」の称号を贈るなどし、生産意欲と品質向上に意識を高めております。
以下画像は新発売、登米ササニシキ100%使用の甘酒「大吟醸糀みるく」です。
お米の中心部分だけ原料にした大吟醸無添加無加糖の甘酒です。
見本を頂きましたが大変美味しかったです!
まだ価格など決まっていないようですが、おそらく300円くらいになるような事を小耳にはさみました。無添加無加糖の本物の甘酒だとそれくらいになるかと思いますので決して高くはないのではないでしょうか?
是非取り扱いたいと思っておりますので、皆さん買って下さい
新品種「だて正夢」
30年本格デビューとなります。
今はやりの低アミロース系統のお米になります。
宮城県の代表作だと「ひとめぼれ」と「ササニシキ」ですが、ともに今はやりの粘りの強い系統ではなかったので、宮城米としては初の試みでしょうか。
現在はそのほとんどはモチモチ系のお米なんで、「ゆめぴりか」「つや姫」などがある中これ以上モチモチ銘柄を増やすのも・・・って言うのがありますので当店での取り扱いがどうなるかは微妙なところです。
名前も洒落てて面白い銘柄になりそうだとは思いますが。
とりあえず食味してからになるかと思います。
続いての産地
<福井ブランド米推進協議会>様
新品種「いちほほまれ」のお話しがありました。
去年プレ販売で今年本格デビューの新品種です。
去年プレ販売で希望したお米屋さんのみ取り扱っていた銘柄なんですが(当店は取り扱いなし)
どうやら色々訳があって乾燥に不手際があり初期に納品したお米の水分に大きなバラツキがあり
大変ご迷惑おかけしたと平身低頭で反省しておりました。
理由ははっきりとわかっているようで今年度はしっかりと対策してくれるそうです。
さて、いちほまれですが、昨年プレデビューしたのですが既に米の食味ランキングで特A評価となり期待の品種となっております。
当日の食味ではちょっとサッパリした感じですが鮮度もあり食べやすく良食味でした。
サンプルも貰い今日食べてみたのですが美味しいですね!
個人的な感想は食感的には全体的にふんわり柔らかい感じ、強い主張はないがバランスが取れている感じで、粒は大きめです。
ふれこみ的には「絹のような白さ」「粒はりの良さ」「しっとりとした食感」「優しい甘さ」のようですね。
当店取り扱いは前向きに考えてますが、次から紹介する産地にも良い品種がありそれとの兼ね合いになりそうです。
と、本日はここまでです。
パート2、パート3ご期待下さいませ!
ご無沙汰しております。
夏も終わりをむかえ新米の季節になってきました。
本年度産のお米についてのお話しです。
7月の初旬なんでもう2か月前の話になりますが、お米の問屋さんの説明会に行ってきました。
当店では、顔の見える生産者さんではない方のお米を仕入れている問屋さんです。
(ゆめぴりか、岩船コシ、つや姫、夢しずく、などなど)
全国各地の拘り米、ブランド米を多数取り扱っている問屋さんで、その種類はどれくらいだろう?
ざっと数えて70種類くらいですかね!
なので本当は仕入れたいお米がもっと沢山あるのですが、売り上げが上がらないと捌けないんで・・・
説明会資料
話題の銘柄、「青森、青天の霹靂」「新潟、新之助」なども仕入れ可能にはなると思います。
(価格がかなり上のようなので取り扱うかは微妙です)
さて、今年度産のお米ですが、話によるとどうやらまた価格が少し上がりそうです
3年連続になりますね。
で、その次の年30年度産は生産調整の見直し(減反政策の廃止)により相場は下がるだろうと予想されています。
現場(生産者側)としてはその前の最後の稼ぎ所と考えているのでしょう。
という訳で、今年度産は仕入れ価格が多少上がっても、今年凌げばということで当店小売価格は出来る限り据え置きで何とか頑張ろうと考えております。
但し毎年の事ですが、前年売れ行きの良かったお米はそういった一般的な相場とは関係なく強気に大幅に上げてくるものもありますので、大幅上昇しているお米については上げざるを得ないです。
今年度は「島根ハーブ米きぬむすめ」が大幅に上がりそうです。
今年はちょっと取り扱いも止めざるをえないかな?って感じの上げ幅のようです。
それと「宮城登米ササニシキ」も結構上がりそうです
いや、参った、結構お客さん付いてきたのに・・・
それと、今年度は天気が・・・・・
7月の頭の説明会の時点では特に気になる状況ではなかったのですが、まさかの8月に入っての天候不順。
長く続く雨と日照不足、これはお米の生育に影響が出ると言わざるをえません。
それなりに晴れ間も出ているので物凄く酷い状況になることはないと思いますが、例年に比べ日照不足なのは明らかなので、食味、品質に影響は出るとは思います。
特に28年産は全国的に高品質でしたので差を感じるかもしれません。
なんで、もしかしたら価格は上がらない可能性もありますね。
一昨年(27年産米)は8月の下旬から9月の中旬まで(これから刈り取りという時)、今年度以上の雨続きで軒並み品質が悪かったのですが、その時と比べてどうなんだろう?時期も違うし、まだ何とも言えないです。
とりあえず場所によっても差があると思いますので、仕入れ銘柄は慎重に選ぶことになりそうです。
もう今からしっかり吟味してより良い品質のお米を取り扱えればという心構えでおります。
さて、既に今年は新米を仕入れております。
「高知県産、武市さんのナツヒカリ」です。
毎年8月中旬には仕入れ可能だったんですが、前年度産米の残などの調整、早場米は価格が高い、などで、仕入れを控えておりました。
今年は前年度産米の残も少なく仕入れてみることにしました。
食味の方ですが、う~ん、新米の瑞々しさが感じられなくて・・・
粘りは少なくかなり固めの食感です
今時では珍しいくらいなので、ちょっと抵抗あるかもしれません。
当店の粘りの強いお米、新潟曽我さんのコシヒカリ、岩船コシヒカリ、ゆめぴりか、あたりとブレンドしないと、よっぽど固めの食感のお米が好きという方でないと厳しいかもしれません。
という事で、仕入れ価格から玄米1K=520円と考えておりましたが、ここは一つ480円でやらせて頂きます。
とりあえず新米を食べたいという方、お待ちしております
それと来週の中頃には毎年この時期だけ取り扱っている「佐賀県産上場コシヒカリ」が入荷します。
玄米1k=520円を予定しております。
また、秋田県産田中さんのササニシキと秋田こまちですが、こちらは仕入れ数量が契約制になっております。
そのため見積もりと合わず年によって早めに売り切れてしまったり、沢山残ってしまって大幅値引きとなってしまったりを繰り返しており、今年度産米から予約制を設けることを検討しております。
新米はおそらく順調に行って10月半ば頃になると思います。
その時価格も決まると思いますので、詳しい内容は新米が出てから直接お問い合わせください。
夏も終わりをむかえ新米の季節になってきました。
本年度産のお米についてのお話しです。
7月の初旬なんでもう2か月前の話になりますが、お米の問屋さんの説明会に行ってきました。
当店では、顔の見える生産者さんではない方のお米を仕入れている問屋さんです。
(ゆめぴりか、岩船コシ、つや姫、夢しずく、などなど)
全国各地の拘り米、ブランド米を多数取り扱っている問屋さんで、その種類はどれくらいだろう?
ざっと数えて70種類くらいですかね!
なので本当は仕入れたいお米がもっと沢山あるのですが、売り上げが上がらないと捌けないんで・・・
説明会資料
話題の銘柄、「青森、青天の霹靂」「新潟、新之助」なども仕入れ可能にはなると思います。
(価格がかなり上のようなので取り扱うかは微妙です)
さて、今年度産のお米ですが、話によるとどうやらまた価格が少し上がりそうです
3年連続になりますね。
で、その次の年30年度産は生産調整の見直し(減反政策の廃止)により相場は下がるだろうと予想されています。
現場(生産者側)としてはその前の最後の稼ぎ所と考えているのでしょう。
という訳で、今年度産は仕入れ価格が多少上がっても、今年凌げばということで当店小売価格は出来る限り据え置きで何とか頑張ろうと考えております。
但し毎年の事ですが、前年売れ行きの良かったお米はそういった一般的な相場とは関係なく強気に大幅に上げてくるものもありますので、大幅上昇しているお米については上げざるを得ないです。
今年度は「島根ハーブ米きぬむすめ」が大幅に上がりそうです。
今年はちょっと取り扱いも止めざるをえないかな?って感じの上げ幅のようです。
それと「宮城登米ササニシキ」も結構上がりそうです
いや、参った、結構お客さん付いてきたのに・・・
それと、今年度は天気が・・・・・
7月の頭の説明会の時点では特に気になる状況ではなかったのですが、まさかの8月に入っての天候不順。
長く続く雨と日照不足、これはお米の生育に影響が出ると言わざるをえません。
それなりに晴れ間も出ているので物凄く酷い状況になることはないと思いますが、例年に比べ日照不足なのは明らかなので、食味、品質に影響は出るとは思います。
特に28年産は全国的に高品質でしたので差を感じるかもしれません。
なんで、もしかしたら価格は上がらない可能性もありますね。
一昨年(27年産米)は8月の下旬から9月の中旬まで(これから刈り取りという時)、今年度以上の雨続きで軒並み品質が悪かったのですが、その時と比べてどうなんだろう?時期も違うし、まだ何とも言えないです。
とりあえず場所によっても差があると思いますので、仕入れ銘柄は慎重に選ぶことになりそうです。
もう今からしっかり吟味してより良い品質のお米を取り扱えればという心構えでおります。
さて、既に今年は新米を仕入れております。
「高知県産、武市さんのナツヒカリ」です。
毎年8月中旬には仕入れ可能だったんですが、前年度産米の残などの調整、早場米は価格が高い、などで、仕入れを控えておりました。
今年は前年度産米の残も少なく仕入れてみることにしました。
食味の方ですが、う~ん、新米の瑞々しさが感じられなくて・・・
粘りは少なくかなり固めの食感です
今時では珍しいくらいなので、ちょっと抵抗あるかもしれません。
当店の粘りの強いお米、新潟曽我さんのコシヒカリ、岩船コシヒカリ、ゆめぴりか、あたりとブレンドしないと、よっぽど固めの食感のお米が好きという方でないと厳しいかもしれません。
という事で、仕入れ価格から玄米1K=520円と考えておりましたが、ここは一つ480円でやらせて頂きます。
とりあえず新米を食べたいという方、お待ちしております
それと来週の中頃には毎年この時期だけ取り扱っている「佐賀県産上場コシヒカリ」が入荷します。
玄米1k=520円を予定しております。
また、秋田県産田中さんのササニシキと秋田こまちですが、こちらは仕入れ数量が契約制になっております。
そのため見積もりと合わず年によって早めに売り切れてしまったり、沢山残ってしまって大幅値引きとなってしまったりを繰り返しており、今年度産米から予約制を設けることを検討しております。
新米はおそらく順調に行って10月半ば頃になると思います。
その時価格も決まると思いますので、詳しい内容は新米が出てから直接お問い合わせください。