福島第一原発事故で放出された放射性物質のお米への影響についてですが
農水省のこちらのページを参考にしていみると良いかと思います。
各県別ごとに地図にて、玄米に放射性物質が検出された地域とその量が記されております。
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_chosa/chizu.html
本州東日本の米所で県内全域において未検出だった県は、新潟県、秋田県、長野県です。
その他、宮城県、栃木県、茨城県、千葉県などは一部の地域で少量の放射性物質が検出されています。
ただし、検出限界値は20bq/1k当りです。それ以下は全て不検出とされます。
少量検出された県のひとつ宮城県ですが、北部の栗原市がほとんどです。
これは原発事故初期に沢山の放射性物質が放出された時の風向きと地形により、宮城県南部を通り越して岩手県南部とと宮城県北部に落下したためです。
栗原市というのはお米の名産地であり、しかも日本でも有数の美味しく良質のお米が取れる地域です。
一応検出された数値は概ね100bq/1kg以下でありさほど心配しなくて良いレベルかもしれませんが
今年は念のため仕入を控えております。
いくつか良質のお米があり中には沢山の賞をもらっていたりするお米などもあったので残念なのですが・・・
ですが当店では一種類だけ栗原市のお米を販売しております、それは栗原市南部のお米、瀬峰農場のひとめぼれです。
放射性物質が検出されている地域は全て市北部、岩手側のお米であり南部は検出されていないためというのと(ちなみに仕入を控えているのは中部のお米)、先程述べたように美味しいお米だということと、価格も手ごろだということ、環境保全型の農業をしていることなど、を考慮にいれて販売をきめました。
また、栃木県の西部の日光市や群馬県にも一部検出されております。
宮城県と岩手県の境同様、事故初期に大量に放出された放射性物質が風向きによって西方向に飛び落下した事も知識に入れておくと良いかと思います。
詳しく分かり易い地図を作成されている方がおりますので、そちらも参考になるかと思います。
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-445.html
農水省のこちらのページを参考にしていみると良いかと思います。
各県別ごとに地図にて、玄米に放射性物質が検出された地域とその量が記されております。
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_chosa/chizu.html
本州東日本の米所で県内全域において未検出だった県は、新潟県、秋田県、長野県です。
その他、宮城県、栃木県、茨城県、千葉県などは一部の地域で少量の放射性物質が検出されています。
ただし、検出限界値は20bq/1k当りです。それ以下は全て不検出とされます。
少量検出された県のひとつ宮城県ですが、北部の栗原市がほとんどです。
これは原発事故初期に沢山の放射性物質が放出された時の風向きと地形により、宮城県南部を通り越して岩手県南部とと宮城県北部に落下したためです。
栗原市というのはお米の名産地であり、しかも日本でも有数の美味しく良質のお米が取れる地域です。
一応検出された数値は概ね100bq/1kg以下でありさほど心配しなくて良いレベルかもしれませんが
今年は念のため仕入を控えております。
いくつか良質のお米があり中には沢山の賞をもらっていたりするお米などもあったので残念なのですが・・・
ですが当店では一種類だけ栗原市のお米を販売しております、それは栗原市南部のお米、瀬峰農場のひとめぼれです。
放射性物質が検出されている地域は全て市北部、岩手側のお米であり南部は検出されていないためというのと(ちなみに仕入を控えているのは中部のお米)、先程述べたように美味しいお米だということと、価格も手ごろだということ、環境保全型の農業をしていることなど、を考慮にいれて販売をきめました。
また、栃木県の西部の日光市や群馬県にも一部検出されております。
宮城県と岩手県の境同様、事故初期に大量に放出された放射性物質が風向きによって西方向に飛び落下した事も知識に入れておくと良いかと思います。
詳しく分かり易い地図を作成されている方がおりますので、そちらも参考になるかと思います。
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-445.html
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本日の神奈川新聞24面に、野口のタネの野口勲さんが出ていた。
作物の種には大まかに「固定種」と「F1種」があり、今流通している作物の種はそのほとんどがF1種。
F1種は一代雑種と呼ばれ一代目はみな形や味が均一に出来る仕組みになっている。(メンデルの法則によって)出来上がりが均一なため、大量生産に向くので、今ある作物はほとんどがF1種になっている。
その代り2代目以降になると形質がバラバラになるので自家採取には向かない。
固定種はその名の通り形質が固定され受け継がれる種。
野口のタネの野口さんはそれにこだわり固定種のタネを売り続けている。
自分たちが食べている種が、どのような歴史で作られてきて、今どのような種になっているのか?
知らない人の方が多いでしょう。
そんな種の疑問、歴史などが詳しく書いてある、野口さんの本を紹介しておきます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4883402231/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=4532168082&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=00DF5RR6NFH7PP197HWM
作物の種には大まかに「固定種」と「F1種」があり、今流通している作物の種はそのほとんどがF1種。
F1種は一代雑種と呼ばれ一代目はみな形や味が均一に出来る仕組みになっている。(メンデルの法則によって)出来上がりが均一なため、大量生産に向くので、今ある作物はほとんどがF1種になっている。
その代り2代目以降になると形質がバラバラになるので自家採取には向かない。
固定種はその名の通り形質が固定され受け継がれる種。
野口のタネの野口さんはそれにこだわり固定種のタネを売り続けている。
自分たちが食べている種が、どのような歴史で作られてきて、今どのような種になっているのか?
知らない人の方が多いでしょう。
そんな種の疑問、歴史などが詳しく書いてある、野口さんの本を紹介しておきます。
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