新米の時期がやってきました。
この時期になると九州や関東のお米が出始めます。
当店でも「佐賀県産上場コシヒカリ」が入荷しております。
(すみませんまだHPの方では告知しておりません)
こちらとしてはこの時期は新米が少しづつ出てきて、古米(今でいうと24年度産のお米)の入荷をどうするか悩む時期です。
新米が入る時期も必ずしも予定通りとはいかなくて、その間古米でつながなくてはならず、でもとり過ぎると逆に売れ残ってしまうという・・・
特に25年度産は相場が少し下がるようなので尚更なんですね。
そりゃ高い古米を買うより安い新米のほうがいいに決まってますから。
というわけで24年度産の古米の在庫はかなり絞る形になり銘柄数は減っております。
ということで24年度産の在庫と25年度産新米の入荷予定の発表です!!!
ドロロロロロロ、じゃん!
24年度産でまだなくなりそうもない銘柄(9月13日現在)
特別栽培米
長野県産カブトエビの住むたんぼのコシヒカリ
秋田県産天日乾燥あきたこまち
山形県産つや姫
北海道産ななつぼし
宮城県産ひとめぼれ
佐賀県産夢しずく
25年度産新米の入荷予定
特別栽培米
埼玉県産大利根コシヒカリ=9月14日(スポット販売)
佐賀県産夢しずく=9月下旬
荻原さんのリンゴ米コシヒカリ=9月下旬
荻原さんのカブトエビの住むたんぼのコシヒカリ=9月下旬
曽我さんの新潟コシヒカリ、こしいぶき=10月中旬
土井さんの有機北海道ゆめぴりか=10月中旬
宮城県産瀬峰農場ひとめぼれ=10月中旬
宮城県産登米ササニシキ=10月中旬
山形県産花キラリ=10月中旬
山形県産つや姫=10月下旬
北海道産ななつぼし=10月下旬
佐賀県産さがびより=10月下旬
菅原さんの山形県産ササニシキ=10月下旬
北海道産ゆめぴりか=11月上旬
慣行栽培米
佐賀県産上場コシヒカリ=入荷済み=1K480円(スポット)
京都府産丹後コシヒカリ=9月下旬
大体こんな感じですが、あくまで予定ですのでご了承ください。
また新米時期だけの銘柄なども入荷するかもしれませんのでhpなどでご確認いただければと思います。
後々HPに取り扱い商品を掲載していく予定ですが、取り急ぎブログにてご紹介させて頂きます。
http://www.koshoku.co.jp/index.html恒食さんという自然食の問屋さんから仕入れております、幅広いラインナップの商品を取り扱っている老舗の食品問屋さんです。
今のところ当店に常時おいてある商品は決まっておりますが、恒食さんのHPに載っている商品は全て仕入可能です。
気になる商品が御座いましたらご用命下さい、毎週木曜日に入荷いたしますので、火曜日の午前中までにご連絡いただければ対応可能です。
お米だけでなく幅広く安心な食品を取り扱ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。
さて24年度産のお米が大体出揃いました。
一通り食べてみての食味の感想です。
良いは良い、もう一つはもうひとつ、結構正直に言っちゃいます。
特別栽培米などのブランド米揃えてスーパーより少し高めの価格設定でやってるとお客さんも金額と味が符号しないと正直に離れて行きますから。
今現在、11月28日の在庫での自分の高評価米は
HP表記順で、リンゴ米コシヒカリ、カブトエビの住む田圃のコシヒカリ、曽我さんの新潟コシヒカリ、菅原さんのササニシキ、北海道産ゆめぴりか、島根県産きぬむすめ、北海道産ななつぼし、宮城県産瀬峰農場ひとめぼれ
あたりでしょうか。
特に自分が食べてもお客さんの評価的にもいいのが、ゆめぴりかです。
ただしたまに柔らか過ぎて合わないという方もおります。
(ゆめぴりかは中アミロース米といってその柔らかさが売りなんで、それがアウトだと無理かもしれません)
りんご米コシヒカリもいつも以上にお米にハリがあり甘みも強いと思います。
新潟は今年夏の猛暑で高温障害が多いと聞きます、特に魚沼産は1等米比率が55%とかなり出来が悪いようです。
うちで扱う阿部さんの魚沼コシも去年と比べると少し旨みが減っているような感がありますね。
それでも取扱いますけど。
同じ新潟でも曽我さんのコシヒカリは今年も問題なし!
流石です。
あと気になるところでは、今年はテレビや新聞、この前ラジオでもやってたけど
今北海道や九州のお米が旨い!
みたいな報道が沢山ある。
確かに毎年2月に行われる「米の食味ランキング」で北海道の「ゆめぴりか」や「ななつぼし」、九州では「佐賀さがびより」や「長崎にこまる」、「熊本森のくまさん」が特A評価を受けている。
上記銘柄は皆食べてみたが納得の味。
今年はどうなるだろう、実は去年好評価のさがびよりが自分的にはあれれ?という感じ。
今年は問屋さんと産地の兼ね合いで去年度の特別栽培米を作っている産地のお米が少なく、違う場所の慣行栽培米がメインになってしまうそうで、それがもうひとつの食味。
ここ数年特Aだったけど今年はどうなるんだろう。
{追記 さがびよりですが去年までと同じく唐津地方の特別栽培米に切り替わりました!やっぱり違いがあると思います}
ちなみに同じ佐賀の上場コシヒカリはGOOD!でお客さんお評価も高かった。
今在庫ないですがまた契約出来そうなので入れる予定です。
ともあれあくまで自分の評価ですので参考までに。
ベジ&オーガニックフードのイベントがありました。
水処理場として知られているところですね、麻生病院の近くです。
この写真の左手に環境センターの建物、その左に横浜上麻生線の陸橋、その先に麻生病院、その先に柿生駅です。
20日(日)、私は運営側スタッフとして駐車場の誘導などの仕事をさせていただきました。
さて、今回のイベントですが、その名のとおりベジフード(動物性のものを使っていない食品)のマーケット、それとオーガニック食品(有機食品や無添加食品)、マクロビオティック食品(動物性のものや砂糖を使わない)のマーケットでもありました。
今回で4回目になるイベントで、1回目、2回目は客として、前回当店はお米やおむすびを出させていただき、個人的には第1回から参加していました。
今回感じたことは、大分我が町柿生になじんできたな~、と。
このようなこだわり食品のイベントだと来られる客層も限られたりすることがあると思いますが、一般受けしてきているなと感じました。
食品だけではなく、音楽演奏やお子さんが遊ぶスペースがあったり、朝のユニークな体操があったりと皆さん楽しんでいただいてるなぁ、と。
上は、朝の体操の模様です。
二人一組になり面白体操、パートナー選びもゲーム的でした。
こだわり食材のスイーツ達。
ベジタリアンの友人が整体中。
ざっとこんな感じのイベントです。
次の開催は秋になります、是非行ってみて下さい!
全国の129産地品種について、その食味にランキングをつけるものです。
食味試験は、複数産地コシヒカリを基準米として、これと試験対象産地品種を比較する方法で行われます。
基準米より特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」、同等のものを「A'」、やや劣るものを「B」、劣るものを「B'」とします。
129産地品種といっても、全国でのもの。
秋田県を例にとると、4産地品種にわけただけのものです。
たとえ「特A」と評価された産地品種であっても生産地、生産者によって違いが出るのは当然のことであり、必ずしもそのお米が美味しいとは限らないのはいうまでもありません。
また逆のこともしかりで、低評価の産地品種のものでも特A並みに美味しいお米もあるでしょう。
しかしながらある程度の目安にはなるかと思いますし、数年連続して高い評価が出ているところなどは、やはり良い産地品種であろうとは思います。
参考までにどうぞご覧ください。
http://www.kokken.or.jp/ranking_area.html